家賃を払い続けるより買った方がトクなんでしょうか?

マンションを買った方がトクか?借りた方がトクか?というテーマで、雑誌の特集が組まれることがあります。みなさんもご覧になったことがあると思います。その特集のほとんどは金銭の損得を中心に議論しているように思えます

損得を検討するときに、気をつけなければいけないことは、統計などに採用する数字は、そのとり方で結論はいかようにも変えられるということ。たとえば20 年間賃貸に住み続けた場合と、マンションを購入して住宅ローンを支払う場合との比較です。ここでは詳しく述べませんがあまり説得力のない比較になっています。

金銭の損得比較よりもっと大切なことは、「所有することで得られる自由」ということではないでしょうか。借りているうちは、自由が制限された暮らし方になってしまうということです。一方、購入するということは、自分が所有者ですから、リフォームしようが、人に貸そうが、自分がきめることです。気兼ねなく暮らしていく上で自由は大きな無形の財産になります。

また、賃貸派の人たちがよく使う言葉に「一生賃貸で気ままに暮らすよ」って聞いたことありませんか?これは理想の暮らし方かもしれません。気ままに住まいを変えて、気軽に賃貸して気軽にお引越。「やどかり族」という言葉もあるくらいです。

しかし、現実はなかなかそうはうまくいきません。借りる側はいつでも自由に借りたいといいますが、貸す側からするとそういう風には考えません。年齢の高い人が借りたいというと、大家さんがなかなかOKしてくれません。高齢者の住宅問題が話題になっていることを考えると、容易に想像がつくと思います。

高齢者、単身者で高齢の方、フリーターの方、外国人の方・・などは、お部屋をなかなか貸してもらえません。良し悪しは別として、これはいまの不動産賃貸の実情です。

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