自己資金はどれくらい必要ですか?
マンションを購入する場合、諸費用が本体価格の他に5%から8%くらいかかります。購入の検討をはじめた最初のうちは、諸費用は概算するしかありません。諸費用額に幅を持たせたのは、購入物件の固定資産税の評価額や住宅ローン融資額、借入期間、マンションの築年数、専有面積等で諸費用額が変動するからです。諸費用の内訳は、①住宅ローンの保証料、手数料②火災保険費用③登記費用④固定資産税、都市計画税の負担額⑥不動産仲介料⑦管理費、修繕積立金の負担分などです。住宅ローンの借入額や借入れ年数が確定しない初めのうちは、概算で計算しておきます。およそ5%~8%で計算するのですが、最近では住宅ローン保証料については不要な商品も出てきましたので諸経費の負担が軽くなりました。ここでは6%を想定してお話をします。
購入するマンションの価格の他に、諸経費を6%加算した額が購入総額となります。例えば、3000万円のマンションであれば3180万円が購入総額になります。住宅ローンは物件価格に対して100%から80%前後の間で融資されます。購入総額が3180万円。そこから融資額を引いた金額が、ご自分が用意すべき現金です。いわゆる自己資金です。簡単にいえば、購入しようとするマンション価格の約10%くらいの自己資金があれば安心です。もちろん10%未満でも大丈夫です。
見方を変えると、ご自分の現在の状況から最大の融資可能額を算出してもらい、それを基点として考えると分かりやすいかもしれません。年収が500万円の方でしたら、銀行にもよりますが、およそ3000万円の融資はいけるとでしょう。3180万円から3000万円を引くと=180万円。これが必要な自己資金と言えます。これだとマンション価格の6%になります。
